【2018年1月7日発行:GET'S 91号掲載】

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L→R : Natsuki(Dr) / まーきー(Gt) / Daiki(Vo&Gt) / しゅうま(Ba) / ISATO(Vo)

「京都が生んだ人生着火剤」ー
LOCAL CONNECTは、京都府長岡京市出身の5人組ロックバンド。
現在も地元京都に在住。人と人の繋がりを大切にしながら全国的に活動している。
透明感があり、伸びのあるハイトーンボイスのISATO、泥臭く熱量を放つDaikiの2人が織りなすツインボーカルの極上ハーモニー。正統派ロックバンドの中でもずば抜けて輝くメロディー。疾走感と透明感が共存したどこまでも美しく力強いサウンドは唯一無二。

Q.2017年12月6日リリースのミニアルバム『未完成』は、様々な視点からの「未完成」をテーマにした楽曲ばかりで構成されたものとのことですが、「未完成の恋(愛未満の想い)」がより強いように感じました。特に「これは完成してはいけない」と思う曲もしくは歌詞は、どれでしょうか?

Daiki:ほぼ「優シイ人」の印象が強いですね(笑)!曲全てに要素がバッチリ入っているんですが、どれもニュアンスが違っているんです!
1曲目から言うと、
 ROAD 『これからの未来へ』
 優シイ人 『失った恋の意味』
 呼吸 『大切な人には大切だと伝えよう』
 泣いてよ 『泥水にまみれても自分の正解を進んでいけるように』
 ふたり 『これからの幸せを願って』
 スターライト 『誰かから照らされた光で他の誰かを照らせるように』
 想い、願い、歌う 『誰だって弱いんだよ』
一言で言うとこんなメッセージになっています! どの曲も今現在欠けているものを開花させる一歩となるように作りました。
ROADのサビの「熱き願いを果てぬ未来へ」みたいな壮大なものもあれば、ふたりの「何気ない日々にあなたとふたりで」みたいな小さくてもその人にとっては大切な幸せが描かれていたり、様々な大きさの希望が詰まっています!当たり前の毎日のほんまの隙間で疲れてもまた立ち上がれるキッカケとなれば最高です!

Q.『未完成』リリースツアーで日本中を飛び回るわけですが…北海道がありません!遠いことは承知で…次回とは言わずとも、いつかの未来に北海道に来てくださいますか!?

まーきー:はい!今まで2回行かさせていただいて、どちらも最高に楽しかったのですぐにでも行きたいです!

Q.ツアーで北海道行きが決定した暁には、何を楽しみにされますか?

Natsuki:もちろんライブが何より楽しみですね。なかなか行けていない分、普段ライブに来れていない人達にも見てもらいたいと思っています。あとは食を楽しみ尽くしたいです。ラーメン、スープカレー、ジンギスカン、魚介類など気になるものが多すぎるので満喫したいとは常々思っています。

Q.「LOCAL CONNECT」というバンドにとって、何をもって「完成」であると思われますか?

ISATO:完成はないと思います。満足したら終わりやし、どれだけ最高のアルバム作っても最高のLIVEをしても、物足りなさを感じなかった事はないので。まだまだ旅の途中のバンドという事ですね。もっともっと時間をかけて探しに行きます。

Q.音楽以外での、2018年の目標・野望を教えて下さい。

しゅうま野望、目標は、去年できなかった富士山に登るっていうのをギターのまーきーとします!

Daiki:バンドについて言えや(笑)! まずは1月からのツアーを皮切りに飛躍の年にしたいですね!

Q.北海道のファンへ、アツいメッセージをお願いします!

ISATO:ローコネ史上最高純度のアルバムができました。遠く離れた皆さんにこそ、そばに置いて欲しい1枚です。北海道でLIVEをしてほしいという声を聞くこともあるので、早くそれを実現できるように力をつけて帰ってきます。必ず会おう!