【2015年9月7日発行:GET'S 63号掲載】

shokai
初回限定ノベル同梱盤
WPCL-12242 ¥3,150+税

doukon
初回限定ラバーストラップ同梱盤
WPCL-12243 ¥2,600+税

tsujo
通常盤
WPCL-12244 ¥2,200+税


Q.アルバム表題作「ミスルトウ」は神話を思わせる重厚なストーリーがベースにある楽曲で、初回限定盤には書き下ろし小説も入っていますが、その世界観を発想したきっかけなどがあれば教えて下さい。

ひとしずく:
もともと鳥が好きだったので、鳥の話の曲を書きたいなと思っていました。
いつも曲を聴いてくれるファンの方々はファンタジー好きな方が多いので、それなら鳥のファンタジーを作ってみようかなと思ったのがきっかけです。

Q.楽曲制作にあたり、『世界観ありきで曲を作る』ことと『曲が自分の中に降りて来て世界観を作る』こととどちらが多いですか?

ひとしずく:
いつも、テーマを1つ決めてから曲作りを始めます。
依頼曲の場合はすでにあるテーマをさらに掘り下げつつ、それ以外の場合は、こういうテーマの歌を作ってみようかな、というところから始めます。たとえば今回収録の中の「怪盗Fの台本」は、大人数でという指定を頂いた依頼曲だったので、大人数だからこそ出来る仕組みはないか?と思い、怪盗が現れて現場近くに居た人物たちを描写しながら謎解きできる曲にしたら面白いのではと思い作りました。

Q.数あるボーカロイドの中でも特に鏡音リン・レンを起用する回数が多いですが、リンレンならではの魅力や心がけていることなどがありましたら教えて下さい。

やま△:
声の抜けが良いので、どんな楽曲にも順応できる歌唱力が第一の魅力だと思っています。ロックからクラシカルな曲まで、どんな曲にも感情を乗せた歌を歌えるというのがいいですね。

Q.この雑誌はボーカロイドの故郷とも呼べる札幌で発行している雑誌なのですが、『札幌市』への印象をお聞かせください。

やま△:
札幌は、邦楽の様々な人気アーティストを排出した素晴らしい土地だと思っています。食べ物も美味しいし、穏やかで優しい人が多いから住みやすそうだなと思います。

Q.そんな札幌ひいては北海道のボカロファンにメッセージをお願いします。

やま△:
いつも楽曲を聴いて頂きありがとうございます。
2ndアルバム、一生懸命作りましたので、ぜひ楽しんで聴いて頂ければ幸いです。