【2014年5月7日発行:GET'S 47号掲載】

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〜今回、本気で男性デュオNo.1を目指すと大々的に謳われておりますが、まさか…芸人をやめるんですか!?〜
テツ:ちょっと待ってください!きっぱり言わせてもらいます!それはないですよ!
トモ:ただ歌はやっていきたいんですよね。最終的な目標はもう一度紅白に出たいですね。
テツ:それも、しっかりとした真面目な歌で出たい…元々、僕が上京したのも五木ひろしさんみたいな流行歌を歌える歌手になりたいと思い東京に出てきたんですよ。まぁ、色々あって現在に至りますよね。ただ、基本的に観て頂いてる方々に楽しんで頂いたり、周りの皆さんを喜ばせたり、ステージで何かを表現する部分では歌もお笑いも同じだと思うので、芸人も歌手もハーフハーフで頑張っていきます!芸人はやめません!
トモ:今回はテツandトモの第2章ととらえています。僕は役者志望で上京した後(役者じゃなくて)お笑いがきっかけでこの世界に入ったんですけど、おかげさまで芸人として少しは皆さんに存在を知って頂けたので、次はテッちゃんがやりたかった歌を…10年後ぐらいには芝居もやれたらと思っています。最終的には歌あり芝居ありお笑いありのショーをやれたらいいですね。

〜「芸人・テツandトモ」と「歌手(アーティスト)・テツandトモ」の違いってありますか?〜
テツ:自分としては、アーティストとして歌っているつもりはないんですよ。今までも、お笑いライブの最後に二人で真面目に「あずさ2号」とかコブクロさんの「蕾」とか歌わせてもらっていたので、スタイル自体は変わってないんですよね。基本的には芸も歌も見て頂いてる方に喜んで頂いたり楽しんで頂く為の要素の一つですね。ただ、歌を歌ってる時は変な顔とかしないので、歌はどちらかというと真面目にです…真面目に!
トモ:もともとテっちゃんは演歌歌手志望で上京しているので歌っている時がもしかすると…
テツ:それが本物の僕なのかもしれないです!最近、変な顔しすぎて自分がどの顔が本当の顔かわからない時があるんです(笑)だから、歌に入ると自然な状態で自然な顔でいられるので自然体の本当の自分はそこにあるのかなと思いますよ。
トモ:僕はお笑いのネタでも普段から歌っているので、桜前線ではギターを持たないぐらいであまり芸人と歌手としての違いはないですねぇ(笑)ファイターズの大谷選手じゃないですけど、二刀流で芸人と歌手うまくやれたらいいなと思います。
 
〜今回の桜Ver.特注ジャージが一着20万円というのは本当ですか?どこのブランド製ですか?〜
トモ:デザイン料込で実際それくらいらしいですね。どこのブランドのジャージとかはないんですよ。ですので完全オリジナルです。
テツ:赤青ジャージは5着、桜は2着ずつですね。オーダーで作ってるのでやっぱりそれくらいかかりますよ。ただ、他の出演の度に毎回衣装を変えてるタレントさんに比べたら…もう凄いコストパフォーマンスですよ。
 
〜「桜前線」の聴きどころを教えて下さい。〜
トモ:個人的に好きなフレーズが「二人見てたこの空に〜♪」の部分で僕のソロなのですが、レコーディング時に僕は少し力強い感じでそのフレーズを歌っていたんです。すると浜先生が「そうじゃないんだよ。」って実際歌って下さって、もっと女性の気持ちになって!とご指導頂いたんです。言葉の大切さを学びました。このフレーズに限らず、気持ちを込めて歌っているのでそこも聴いて下さると嬉しいですね。是非カラオケで歌ってほしい曲です。
テツ:サビの部分の「西から東♪桜前線〜♪」、もうここにつきますね。Wボーカルで二人の想いを乗せたパワーのある歌声なので是非そこを聴いて頂きたいですよ。

〜北海道に関するエピソードなどがありましたら教えて下さい。〜
テツ:ほんとに昔、初期の頃なんですが、イベントで札幌に呼ばれて仕事が終わりその夜ですかね…ファンの方に手紙を渡されたんですよ。
トモ:電話番号が書いてあって、○○で待ってますので連絡下さいって・・・。どう対応していいかわからず、もしかしたら電話しなければこの人はずっと待っているのではないか?と二人ですごい悩んだんですよ。
テツ:それから二人で公衆電話でその方に電話して「すみません、今日は行けません。ごめんなさい」と必死に謝った思い出がありますね。

〜北海道のファンの皆さんにメッセージをどうぞ!〜
トモ:桜前線という曲ですけれども…春に限らず…あれ…ちがうな…おもしろくないな…あれ?ああ〜でも北海道はちょうど桜の季節ですよね、さっきも言いましたがカラオケで歌ってもらいたいです。…オチも何もないのはなんでだろう?こんな感じでお願いします(笑)
テツ:KAMIJOさんと川上大輔さんを宜しくお願い致します(笑)

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